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radiko、iOS向け聴取アプリの音質向上

3Gの接続判定やiOS 6での不具合も修正

聴取用アプリ「radiko.jp」

 radikoは12日、iOS向けに提供しているradikoの聴取用アプリ「radiko.jp」を3.1.6にバージョンアップ。音質を向上させた。

 radikoはHE-AAC 48kbpsで配信を行なっているが、このビットレートなどに変更はなく、受けるアプリ側のバージョンアップにより音質を向上。編集部で試したところ、圧縮音声特有の高域のシャラシャラした荒れが軽減され、より聴きやすい音になったと感じられた。Android向けについては「より良いものにすべく、今後も逐次アップデートを続ける」(radiko)としている。

 iOS向けの3.1.6では音質以外にも、3G接続で起動した際の接続判定に関する不具合を修正。1時間以上の長距離移動時に、自動で聴取エリアを再判定する機能も追加した。iOS6での不具合や、Facebookシェア投稿時の不具合、Twitter表示に関する不具合も修正している。

(山崎健太郎)