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シロクマ、タイムドメインスピーカー「SuperPod」アンプ内蔵版

TD-20 SuperPod

 シロクマは、タイムドメイン理論を用いたスピーカー「SuperPod(スーパーポッド)のアクティブスピーカーバージョン「TD-20 SuperPod」を5月1日に発売する。価格はカラーによって異なり、クリアシルバー、グロスホワイト、ピアノブラック、黒艶消、トルネードレッドが各57,225円、ベージュメタリック、ライトグリーンメタリック、パールピンク、パールブルー、レザーブラウン/ブラウンが各60,900円。

 同社はSuperPodのシリーズとして、昨年8月からパッシブタイプの「TD-21 SuperPod」(37,800円~41,475円)、スピーカーとアンプ「TDA-100」をセットにした「TD-121 SuperPod」(66,675円~70,350円)を発売。アンプの単体販売も28,875円で行なっている。

 新モデルの「TD-20 SuperPod」は、スピーカーにアンプも内蔵したタイプで、個別に購入するよりも価格を抑えているのが特徴。「アンプ置き場を気にする必要もなく、よりすっきりとした空間づくりが可能」だという。電源をONにすると、ボリュームツマミの周りのLED導光リングが青く光るデザインを採用した。

 ユニットは8cm径のフルレンジ。インピーダンスは8Ω。筐体は100mm径のアルミパイプを使い、ウレタン塗装を施している。外形寸法は140×345mm(直径×高さ)。重量は、左スピーカーが1.47kg、右が1.54kg。

 シロクマは建築金物・家具金物メーカーだが、タイムドメイン製のスピーカー「Yoshii9」の音に惚れ込んだのがきっかけで、タイムドメインとライセンス契約したスピーカー製作している。

カラーバリエーションは10色

(山崎健太郎)