「Shall we ダンス?」など周防正行監督 3作収録BD-BOXが9月発売。4Kスキャン

角川書店の「Shall we ダンス?」紹介ページ
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　角川書店は、周防正行監督の作品である「ファンシイダンス」、「シコふんじゃった。」、「Shall we ダンス?」をBlu-ray化。9月12日に各4,800円で販売するほか、3作品をまとめたBD-BOX「周防正行監督 4K Scanning Blu-ray BOX」も13,500円で発売する。発売・販売元はKADOKAWA 角川書店。

　BD化にあたっては、4K解像度でスキャンしてデジタル化。BD-BOXには3作品に加え、特典ディスクも収録。「Shall we トーク?」と名付けられたディスクで、2005年3月25日に発売されたDVD-BOXに入っている特典DVDと、「Shall we ダンス? アメリカへ行く」ほか2005年3月25日発売の「Shall we ダンス? プレミアム・エディション」の特典DVDをまとめたものとなる。

　さらに、封入特典として3作品の劇場公開当時のプログラム/チラシを縮小・復刻したものも同梱する。

　各作品のディスクにも特典映像も収録。特典映像、劇場予告編、監督による見所解説、キャストインタビューを収めている。これらは、2005年にリリースされたDVD版の特典と同内容となる。

あらすじ：ファンシイダンス

　ロックバンドを組み典型的なシティボーイを気取っていた塩野陽平クン。ところがなんと、家業をついで田舎の寺の住職になるために　坊主の修行をするはめに。こうして禅寺を舞台に　厳しくもおしゃれなお寺ライフが始まった。古参の僧達に怒鳴られ蹴られ、寝ても覚めても座禅と作法。陽平クンの頭の中には都会に残してきた美人の恋人真朱サンの姿もチラついて……。

あらすじ：シコふんじゃった。

　楽して人生を乗り切ろうとした典型的現代学生、山本秋平は卒業単位と引き換えに瀕死の相撲部に入部させられ　試合に出場する羽目になった。しかし彼が足を踏み入れた相撲の世界には今まで経験したことがなかった熱く魅力的な何かがあったのだ。やがて彼は試合に勝ち、相撲部を救うためだけでなく自分自身のためにシコを踏み始める……。

あらすじ：Shall we ダンス?

　ある日、通勤電車の窓からダンス教室で踊る美しい女性の姿に惹かれた、真面目でごく普通のサラリーマン杉山正平。家庭にも会社にも何の不満もなかったが、どこか空しさを感じていた彼が、ためらいながらもダンス教室の扉を開くと、そこには「社交ダンス」の摩訶不思議な世界が広がっていた……。