【レビュー】見た目レトロで中は最新。デノンのBluetoothヘッドフォンを聴く

-耳掛け+カナルも。スマホアプリ連携で新たな可能性


 マニア向けのハイエンドモデル「MUSIC MANIAC」から、アンプを内蔵した「URBAN RAVER」、スポーツ向けの「EXERCISE FREAK」と、様々な層に向けて、個性的なヘッドフォン/イヤフォン新製品を一気に発表したデノン。それぞれのカテゴリで注目製品があるが、今回はスマートフォンと親和性が高いノイズキャンセリング/Bluetoothモデルを聴いてみる。

 1つ目のシリーズ名は「GLOBE CRUISER(グローブクルーザー)」で、「トラベルスタイル」を提案する製品群。ラインナップは、Bluetoothとノイズキャンセリング(NC)の両方に対応したヘッドフォン「AH-NCW500」、Bluetoothのみ対応のネックバンド型イヤフォン「AH-W200」の2機種。価格はどちらもオープンプライス。

 発売時期と店頭予想価格は、ヘッドフォンの「AH-NCW500」が9月上旬で5万円前後。イヤフォン「AH-W200」は8月上旬発売で、18,000円前後となっている。

 また、スポーツ向けヘッドフォンシリーズ「EXERCISE FREAK(エクササイズフリーク)」にもBluetoothモデルが用意されている。防滴のネックバンド型「AH-W150」で、8月中旬より発売。実売15,000円前後となっている。こちらも試してみたい。


製品のパッケージ。写真は「AH-NCW500」「AH-W200」と「AH-W150」のパッケージ



■個性的なデザインが光るAH-NCW500

「AH-NCW500」のブラックモデル

 ヘッドフォンの「AH-NCW500」は、シルバー(SR)とブラック(BK)の2色展開。Bluetooth/NCヘッドフォンは、どちらかというと先進的なデザインの製品が多い印象があるが、「AH-NCW500」のシルバーモデルはヘッドアームやイヤーパッドがブラウンで、その他の部分がシルバーと、どこかレトロっぽい雰囲気。ブラックモデルはほぼ全体がブラックで、男性的な印象。カラーでここまで印象が変わるのかと驚かされる。


レトロっぽい雰囲気もあるシルバーモデル

 屋外での利用に適したモデルとなっているため、ハウジングは小型で、ヘッドアームもシングル仕様。オンイヤータイプとなる。ハウジングは当然密閉型だ。ハウジングにダイヤルのようなパーツを備えており、これでボリュームなどを調整する。操作がオーディオ機器っぽくて面白い。

ヘッドアームはシングルハウジングにダイヤルを備えている

 ドライバは40mm径で新開発。イヤーパッドには低反発素材を使っている。形状に特徴があり、デノン独自の「Pentagonal shape」。四角形でも円形でもない、なんとも言えない形状になっているが、実際に装着してみると、耳の形に良くフィットする。深く沈み込む素材的な特徴と組み合わさり、耳の表面をしっかり覆ってくれている安心感がある。オンイヤータイプは、夏はちょっと暑いが、これからの季節は防寒にも良さそうだ。

デノン独自の「Pentagonal shape」形状ハウジングは写真のように、頭の形状に合わせて動くようになっており、フィット感を高めている

 なお、ハウジングはフラットにでき、コンパクトに収納できる。このあたりは「トラベルスタイル」をアピールするモデルとして当然なのだろう。B5サイズの薄型キャリングケースも付属している。

付属のキャリングケースと、ケースに収納しているところ

 Bluetoothは3.0に準拠。SBCだけでなく、高音質コーデックのAAC/apt-xにも対応しているのが特徴。同じくAAC/apt-x対応のプレーヤーと組み合わせれば、高音質な再生ができる。ハウジングの外側にマイクも備え、ハンズフリー通話も可能だ。

 ペアリングは、Bluetooth機能がOFFの状態で、底面にある小さなBluetoothボタンを約4秒間押すとスタート。赤と青のLEDが交互に点滅し、ペアリング待機モードになる。この状態で、iPhoneなどからBluetooth機器を選択すると「DENON AH-NCW500」が表示されるので、選択すればペアリング完了。PINコードを要求された場合は「0000」でOKだ。ペアリングは最大8台まで対応する。一度ペアリングしてしまえば、次からはボタンを1秒押しでBluetoothをONにするだけで接続される。

底部の左にある小さな銀色のボタンがBluetooth用のボタン入力端子の上にあるスライドスイッチでNC機能のON/OFFを行なう
ペアリングなど、Bluetoothの状態はランプの色や点滅パターンで把握できる

 再生系の操作は、右ヘッドフォンに備えたダイヤルを利用する。このダイヤルは、回転させるだけでなく、中央に押しボタンも装備している。中央ボタンを押すと、再生/一時停止、2回押せば曲送り、3回で曲戻し、ダイヤルの回転でボリュームの上下となる。Bluetoothヘッドフォンでは、小さなボタンが横一列にならんで、指先で操作するような製品もある中、これだけ大きなダイヤル+ボタンで操作できる「NCW500」は誤動作が少なく、快適だ。通話は左側ハウジング中央のコールボタンで行なう。

 プロファイルA2DP/AVRCP/HSP/HFPに対応。SCMS-Tにも対応しているので、ワンセグテレビの音声を再生する事もできる。なお、付属のケーブルを接続すれば、有線ヘッドフォンとして使うこともできる。ヘッドフォン側の接続端子は2.5mmプラグだ。なお、有線接続すると、Bluetooth機能はOFFになる。NC機能は、左側ハウジングの底面にあるスライドスイッチでON/OFFする。この機能は有線、Bluetoothとも併用が可能だ。


付属の有線接続用ケーブル。ヘッドフォンとの接続は2.5mmのミニミニプラグケーブルを接続したところ

 電源は内蔵のリチウムポリマー電池。NCとBluetoothは同時利用が可能で、併用した状態で約10時間の連続利用が可能。Bluetoothのみの場合は15時間、NCのみでは25時間も使える。通話の待ち受け時間は最大300時間、連続通話時間は最大約15時間(NC OFF時)。充電はUSB経由で行なう。



■音を聴いてみる:AH-NCW500

AH-NCW500

 では音を聴いてみよう。有線接続ではiPhone 4S/iBasso HDP-R10を使用。BluetoothはiPhone 4Sと接続している。

 まずヘッドフォンの素の音を体験するため、有線で接続。NCをOFFにして再生してみる。「藤田恵美/camomileBest Audio」から「Best OF My Love」を再生。一聴して感じるのは、“素直なサウンド”。レンジも広く、軽やかな音で、屋外で聴くと気持ち良い。NCヘッドフォンでは、NC機能をONにしてもOFFにしても、どこかコモッたような、ヌケの悪い音を出す製品があるが、「AH-NCW500」の場合は付帯音も少なく、クリアで好印象だ。

 全体的に見通しの良いサウンドだが、悪くいうと“おとなしい”。曲によっては、中低域を中心に音の厚みやコントラスト、押し出しの強さなどがもう少し欲しいなと感じる。そこでNC機能をONにしてみると、アコースティックベースの低音にグッと厚みが出て、ヴォーカルも二歩前に出てくる。音像が近くなり、個々の音がこちらに勢い良く飛んでくる、元気の良いサウンドに変化する。

 どちらが良いかは好みによるだろうが、主に屋外で聴くオンイヤータイプのヘッドフォン&このデザインの場合、シンプルな音よりも、NCをONにして、メリハリの良い、屋外でも聞き取りやすい、ある程度ダイナミックな音で楽しんだ方が良さそうだ。打ち込み系の楽曲やロックも、NCをONにすると躍動的に楽しめる。

 次にBluetooth接続でチェック。十分な音質は出ているが、有線と厳密に比べるとやはり音質低下は感じる。特に中低域が薄くなる傾向があり、スカスカした音になりがちだ。ただ、前述のように、NC ON/OFFで中低域の厚みが変化するため、この変化が良い方向に繋がる。つまり、Bluetoothで接続しつつ、NCをONにすると、減退した中低域を補正するような格好になり、音が薄くなったと感じなくなるのだ。ダイアナ・クラールの「Temptation」を再生しても、NC ONの方がヴォーカルの張り出しが強く、生々しさをより強く感じる事ができる。

 音楽だけではつまらないので、標準でBluetoothに対応しているゲーム機PS Vitaともペアリング。アクションゲームの「ラグナロクオデッセイ」もプレイしてみた。電車内でNCをONにすると、静かな環境で、迫力のあるサウンドで遊べる。ゲームも映画もやはり低域がしっかり聴けるのとそうでないのとでは楽しさが大きく違ってくる。旅を意識したヘッドフォンなので、電車に長時間乗る時など、携帯ゲームのお供に使うというのもアリだろう。




■NC機能をチェック

 次に、AH-NCW500のNC機能を体験してみよう。総武線の中でON/OFFしてみると、電車の車体が細かく振動する「ゴー」という騒音が、NC ONで大部分低減され、うるさく感じなくなる。こうした騒音に埋もれていた「クイーン」というモーター音が判別できるようになる。

 有楽町線に乗ると、地下鉄なので車体の振動音がトンネル内に響き、「グオー」という騒音はさらに上がる。ここでNC ONにすると、中低域の騒音が綺麗に消え、「コォー」というようなわずかな高域の騒音と、モーターの高めの音だけが残る。消える騒音の量が多いので、地下鉄ではより効果が強く実感できるカタチだ。他社の最新NCヘッドフォンと比べ、NC機能がずば抜けて高いわけではないが、十分な性能を持っていると言えるだろう。

 また、前述のようにNCをONにすると中低域が分厚く、メリハリの効いたサウンドになるため、騒がしい屋外では逆に音楽の美味しいところが味わいやすく感じる。使っている時は常時NC ONでも構わないだろう。

 特徴的なのは、NCをONにしても、鼓膜への圧迫感が少ない事。違和感を感じるヘッドフォンだと、長時間のNC使用は難しいので、意外に重要な部分だ。



■クールなAH-W200と、スポーツに特化したAH-W150

 ネックバンド型2機種のデザインはよく似ており、筺体は耳掛け式。耳に挿入する部分はカナル型(耳栓型)となっている。カナル部分は伸縮でき、角度調節も可能。筐体を耳掛けした状態で、カナル部分が耳穴にしっかり入るよう、このような機構が採用されている。

AH-W200AH-W150

 ユニットはどちらも11.5mm径のダイナミック型。再生周波数帯域5Hz~25kHz、出力音圧レベル102dB/mW、最大入力250mW、インピーダンス16Ωといったスペックも共通だ。

イヤフォン部分は伸縮と、向きの変更が可能だ
耳掛けモデルもランプの色や点滅パターンでステータスを把握できる

 見た目は似ているが、質感は異なる。W200はプラスチック筺体だが、W150はゴム系の素材で覆われており、触ると柔らかい。スポーツ向けのW150は防滴仕様で、汗などに強いモデルになっている。

 使い方も簡単に紹介しよう。右のハウジングに再生/一時停止ボタンがあり、これを約4秒押せばペアリングモード。ペアリングが完了しているなら、1秒程度の長押しでBluetooth機能をONにするだけで接続される。再生/一時停止ボタンは、2回押しや3回押し、2回押した際に押しっぱなしにするなどの操作で、曲送り/戻し、早送り/早戻しが可能。右ハウジングの側面にある突起で、ボリューム増減となる。通話用ボタンは左ハウジングだ。


右のハウジングに再生/一時停止ボタン。写真はW200左のハウジングに通話用ボタン。写真はW150

 イヤフォンであるため、筐体自体は小さめだが、再生/一時停止や通話用ボタンが大きく作られているため、満員電車で手が動かしづらい時や、ジョギングしている時なども間違わずに操作できる。なお、W200は有線接続も可能で、イヤフォン側の入力端子は2.5mmのステレオミニミニ。ケーブルを接続するとBluetooth機能はOFFになる。

W200のボリューム調整ボタンカバーに覆われている部分がW200の充電用USB端子。左にあるのは有線接続用の入力端子だ



■音を聴いてみる:AH-W200/W150 

AH-W200

 どちらもBluetooth対応で、デザインもよく似ているので「同じような音だろう」と勝手に思い込んでいたが、いざ聴いてみるとかなり違う。同じ条件で比較するため、有線接続も可能な「AH-W200」でも、Bluetooth接続で音質を比べてみた。

 「AH-W200」のサウンドは、ダイナミック型ユニットの特徴を活かした、量感豊かな低音が特徴。若干高域にこもりも感じられるが、低域にパワーがあるカナル型らしいサウンドを聴かせてくれる。


AH-W150

 一方、スポーツ向けの「AH-W150」では、どちらかと言うと中高域が印象に残る軽やかで抜けの良いサウンド。低域は薄めで、沈み込みも「W200」の方に軍配が挙がる。また、筐体素材のせいか、高域に若干、硬質な付帯音を感じる。

 室内で椅子に座って聴き比べると、「W200」の方が好ましい音質だ。しかし、外に出てW200で歩いてみたり、W150で軽くジョギングしてみると印象が変わる。W200は低音に量感のある、ドッシリとしたサウンドが歩きながら楽しめるのだが、W150では、抜けの良さや軽やかさが、ジョギング中に聴くと心地よく、「低音が強いよりも、運動中はこのくらい軽やかな音の方が良いのかな?」と思えてくる。また、低音の違いによるものか、W150の方が、W200よりも周囲の音がわかりやすい気がした。




■スマホ用専用アプリを用意

 デノンのヘッドフォン/イヤフォン新製品でユニークなのは、各シリーズごとに専用アプリが設けられている事。具体的には「MUSIC MANIAC」向けに「Denon Audio」、「URBAN RAVER」向けに「Denon Club」、「EXERCISE FREAK」向けに「Denon Sports」を用意。「GLOBE CRUISER」向けには「Denon Travel」が公開されている。いずれも無料で使用可能だ。

 まず「Travel」アプリを落としてみた。アプリに音楽再生機能が備わっており、iPhoneの標準機能の「ミュージック」と同様に、プレイリストやアーティスト、アルバムなどのメニューから楽曲を検索、再生できる。ライブラリやプレイリストは「ミュージック」で表示されるものと同じなので、使い勝手は良い。

ヘッドフォン/イヤフォン毎に用意された多数のアプリが並ぶTravelアプリの音楽再生画面

 そしてイコライジング機能が強力だ。100バンド以上のイコライザ(iOS用アプリのみで、Android版は5バンド)を備え、指で自由自在、かつ滑らかに補正ができる。この動きが実に細かく、指先で自由自在にカスタマイズできて気持ちいい。接続したイヤフォン/ヘッドフォンに合わせて調整するための機能だが、調整ポイントの詳細情報を表示できたりと、単純に「この周波数が強くなると、音はどのように変化するのか」を知るアプリとしても面白い。もちろんプリセットで「クラシック」や「Loudness」、「Smooth Jazz」などのイコライザ設定も登録されている。さらに、ネットラジオ「tunein」聴取機能も内包している。

 なお、これらのアプリは、デノンのヘッドフォンでなくても利用できる。高機能なイコライジングアプリが無料で手に入るというだけでも注目度は高い。

100バンド以上のイコライザを備えている

 ここまでは音楽関係の機能ばかり。どこが「Travel」アプリなのかと言うと、アプリ内の「トラベル」タブを押すと、フライトトラッカーアプリ「FlightVieW」や、地図上からホテルの情報が閲覧できる「Kayak」など、旅の時に便利なアプリがズラッと表示される。例えば「Kayak」というアプリは、ホテルの検索や、航空券の予約、レンタカーの予約などもできるようだ。ただ、海外向けのアプリでインターフェイスは英語。また、「FlightVieW」をダウンロードしようとしたところ、「日本のStoreでは扱っていない」という旨のエラーが表示されてしまった。

 インストールできるアプリをどんどん落としていけば、旅行に役立つアプリのランチャーとして「Travel」アプリを使えそうだ。ただ、できれば日本向けの「Travel」アプリでは、日本国内の旅、もしくは日本人が海外旅行で便利に使えるアプリを並べて欲しかったところ。このあたりは今後のバージョンアップに期待したい。

旅行で活用できそうなアプリがズラッと並び、ランチャーのようにそこから各アプリにアクセスできる一部アプリは日本からダウンロードできなかった

 一方、W150用に用意されている「Sports」アプリは機能が豊富。その名の通り、スポーツで活用できるアプリになっており、自分の身長や体重を登録したり、マラソンなどのワークアウトを記録。走ったルートをログとして保存したり、消費カロリーを表示、SNSとの連携など、一般的なスポーツ向けアプリと同じような機能が含まれている。スマートフォンには既に似たようなアプリは多く存在するが、有料のものが多く、無料でここまでの機能が利用できるのは嬉しいところ。ワークアウト中に音符マークをタップすれば、音楽再生も可能だ。

 これはこれで使い出があって良いのだが、英語表記のアプリになっているのが気になるところ。それほど使い方が難しいわけではないので問題はないが、Travelアプリは日本語だったので、将来的にはこちらも日本語表示対応して欲しい。

Sportsアプリのメイン画面ランニングや自転車など、運動に応じてモードを変更できる
運動の軌跡をロガーとして記録しているところ運動中に音楽を再生する事も可能だ



■まとめ

 3モデルとも完成度は高く、旅行やスポーツに活躍してくれそうだ。気になるのはヘッドフォン「AH-NCW500」の価格。他社を見回すと、ボーズの「QuietComfort 3」(47,250円)、「QuietComfort 15」(39,900円)、ソニーの「MDR-NC200D」(24,675円)、「MDR-NC600D」(49,350円)、AKGの「K495NC」(5万円前後)などがあるが、「AH-NCW500」の約5万円という価格は、NCヘッドフォンとしてハイエンドと言える価格帯だ。

 一方、ライバルモデルと比べると、Bluetoothにも対応している事や、ハウジングにダイヤルを備えた操作性、アプリとの連携、個性的なデザインなど、独自の機能があり、このあたりの魅力をどう捉えるかが鍵になりそうだ。

 多機能という面で、良いライバルになりそうなのがParrotの「Parrot Zik」(39,900円)だ。こちらもBluetooth/NC両対応で、NFC(近距離無線通信)に対応したり、アプリとの連携も実現している。音の傾向で比べると、低音寄りで派手目な「Parrot Zik」に対し、「AH-NCW500」はピュアオーディオライクなバランス重視型と言えるだろう。

 レビューした3機種に共通するポイントとしては、スマホ用アプリとの連携で、単なるイヤフォン/ヘッドフォンに留まらない魅力を付加する試みが非常に面白く、可能性を感じる。今後のブラッシュアップ/機能強化に期待したいところだ。

 例えば、「この場所で、他の人がどんな曲を聞いているのかがわかるアプリ」や、「同じ曲を聴いている他の人が、どんなイコライジング設定で聴いているのかを共有できる機能」なんかがあっても面白そう。スマホ時代におけるイヤフォン/ヘッドフォンの新しい姿を垣間見せてくれる3モデルだ。

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AH-NCW500
AH-W200
AH-W150

(2012年 9月 7日)

[ Reported by 山崎健太郎 ]